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酢は塩と共に古くから用いられてきた調味料です。世界各地で、様々な原材料から数々の食酢が作られていますが、東洋では穀物系の食酢が一般的で、西洋では果実系の食酢が一般的です。
酢はアルコールを酢酸菌で醗酵させたものです。果実や穀物を原料に酒を造り、そこへ酢酸菌をいれ数ヶ月かけて醗酵させ、最後に調整をして食酢となります。
このように、穀物や果実を原料にして、酵母などの微生物の働きで酢酸発酵をさせて作る酢を醸造酢と呼んでいます。
健康酢として注目されているのは、天然の原材料を使い、豊富な栄養成分を含んでいる醸造酢です。醸造酢は、原料の植物に含まれている糖質を酢酸発酵させているため、それぞれの原料によって含有成分もことなり、独特のコクと効果を発揮します。
酢の一般的な効果は
@酢には強い殺菌力があります。ほとんどの有毒菌は酢の中では30分もいきられないほどの殺菌力ですがあります。
A酢には食欲増進効果があります。酢は唾液や胃液の分泌を促し、消化吸収を助け、食欲を増進させます。夏ばて時の酢の物にはこういった効果があります。
B塩分を摂りすぎると高血圧になりやすいが、酢を塩や醤油の代わりに取ると減塩作用があります。
C酢はビタミンC破壊酵素を抑制します。野菜や果実にはアスコルビナーゼというビタミンC破壊酵素が含まれており、いったん空気に触れると、この酵素の働きでビタミンCが失われていきます。酢は野菜や果実のビタミンCを守り、体に補給する役目を果たします。