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葉酸は化学名をプテロイルグルタミン酸といいます。サルの血球欠乏症治療因子としてほうれん草の葉から発見された物質で、ビタミンB2複合体の一つです。ビタミンMとも呼ばれています。アミノ酸代謝、核酸成分の合成に補酵素として関与しています。
免疫力を高め、ビタミンB12と共に造血にも働きます。ナのデ、欠乏症には、貧血のほか、細胞の成長、再生に支障をきたし、胃潰瘍や、口内炎、舌炎の原因となります。神経過敏、健忘症、また、胎児や乳児では発育不全を招くことがあります。
2000年に当時の厚生省の検討会がまとめた報告書には、妊娠を予定している女性に対して、妊娠1ヶ月から妊娠3ヶ月までの間葉酸を含むバランスの取れた食事を与えて、栄養補助食品による1日0.4mgの葉酸摂取を進めています。
妊娠初期に適量の葉酸を摂取すれば、二分脊椎など先天性異常の子を出産する危険性を減らすことが欧米の研究で報告されています。サプリメントが推奨されているのは、葉酸は水溶性で熱に弱く、食品に含まれている葉酸の体内利用効率が50%と低い為です。
サプリメントの場合だと利用効率が85%程度まで上がるといわれています。欧米で研究されている研究データはすべて栄養補助食品によるもので、食品中の葉酸の効果が実証されていないため、栄養補助食品(サプリメント)の摂取を推奨しています。
葉酸の成人の1日の所要量は200μgです。しかし、妊婦はそれに+200μg、授乳時は+80μg必要です。所要上限摂取量は1000μgです。